今日もハローワーク

就職支援セミナーというモノに参加した。

内容は
職務経歴書の正しい書き方と、アピール方法
・履歴書の正しい書き方
・面接試験のコツ
を教えてくれたのと、

グループワークという、情報交換会。

グループワーク以外は本当にためになった。でもグループワークはひどかった。
4〜5人一組で、就職活動の状況報告や、+になる体験談を話し合うってコーナーだったんだけど、そもそも、就職活動を始めたばかりか、これから始めるという人のためのセミナーだったので、誰もまだ蓄積してることが無い。

40前後と思われる男二人と、20後半くらいのお姉さんと、俺と、担当者の5人で、なんだか変なムード。

結局、40前後と思われる男の失業者二人が、なんだか自分への言い訳みたいな事をダラダラと満足げに語ってた。

お姉さんは、ガラス陶芸の職人なんだけど、ただ指示された通りに決まった物を作る工場ではなくて、クリエイティブな工房でしか勤めたくないと言っていた。
で、ハローワークで求人検索を何度かしに来たが、一件も無かったということだ。
「もしかして、ここでは見つからないのかも知れません」って自分で言ってたけど、普通に工房の経営者が、ハローワークに登録するだろうか?
ここは突っ込み入れる所なのか?って、俺一人で考えておかしかった。

みんな真剣な気持ちで仕事を探してるフリをしてるけど、見たところ、仕事にありつくより、自分のプライドを守ることの方が大切そうな感じだった。そういう人って、かなり多いけど、面接官は、そんなことほぼ一瞬で見抜く。俺なら見抜く。仕事探しを必死でしてると、本人なりには思っているんだろうけど、本人なりでしかない。そういうオーラは、見る人が見れば分かる。
逆に言うと、そういう人が簡単に採用されるようなところは、怖い。

そういえば、俺がら○ぷ亭の面接を受けた時にも、合同面接で、そういう感じのオーラを出す人がいて、その人は妙に口が上手くて、手慣れてる感じなんだけど、やっぱり落ちた。あの人は、猫の手も借りたいような会社でしか採用されないだろう。で、どちらかというか、可愛くない猫でしょう。



ということで、猫の手も借りたいような会社について考えてみた。

そもそも、猫の手も借りたいくらいでも、猫の手はそう簡単に借りては行けない。
仮に、猫のこなす仕事量が1だとすると、猫の世話は仕事量10+餌代だ。
猫を雇わなければ、仕事量10と餌代が浮く。

忙しい時に、仕事量10の猫の世話は、一人で終える仕事ではないので、色んな社員が手分けして猫の世話をする。せっかく色々手を尽くしてやってるのに、可愛くない上にプライドの高い猫は、人の言うことを受け入れるのにいちいち自分の哲学を語ったり、まあ、とか、ですからとか言ったりして、ウザい。
で、嫌になった人間は、会社を出ていく。もっと猫の手でも借りたい状況になって、会社は自動的に負の新陳代謝をすることになる。
こうしてイヤーな感じの会社が出来上がる。これは、会社単位じゃなくて、店舗経営者なら、店単位で同じ事が言える。アルバイトの質は、性格で決まる。能力はその次だ。可愛い猫を、飼え。多少ドジでも良いぞ。あとはしつければ何とかなる。

人が足りないんだからしょうがない?それは、指揮官が無能なせいだからだ。従業員の管理と、長期的なシフトの変化を見越した募集計画が出来ていないからだ。あるいは、募集計画を長じる者が、募集広告費をケチったためだ。



と、色々と誰に言ってるんだというような事を書いてしまったけど、可愛くない猫を、あわてて飼うような会社にも、実はチャンスが多い。
新陳代謝が(負と言っても)活発になる可能性が高いので、新人君の君にも、すぐに出世するチャンスがあるってことだ。もちろん、無能な上司の下、色々我慢できれば。
それから、歳の若い社員が増えることになるので、中途採用組でも、意外とえらそうに出来るスペースがある。えらそうにするのが好きな人はこれは見逃せない。
一番のメリットは、さわやか君の嫌いなあなたと、趣味の合う仲間がいっぱいだって事さ!!


って、何書いてんだ?俺は。


明日はコズミでフットバッグするぞー。