今日、病院行くのやめた

昨日から胸が痛くて、今日は病院に行こうと思ってたんだけど、やめた。

俺は今、無保険なのだ。大人として、無保険は社会的責任能力が無いと判断されて仕方ないけど、実際無職で収入も無いので、金銭的な責任能力は無いに等しい。また、抜け道がいくつもあるので、次に就職する時まで病院に行かなければ良いやって思ってた。

実際、4月1日に就職が決まってる。後9日だ。
そして、退職したのが9月14日だから、7ヶ月間、無保険でいたことになる。勉強不足のため、知らなかったんだけど、保険に加入すると、加入していなかった全ての月の保険量も遡って収めなくてはならないらしい。具体的には、13300×7の保険料と。7×昨年の住民税1年分×7÷12×2.04だそうだ。計算してみると、16万円になる。

なにー!!
で、訊いてみた。もし、ここで国保に加入せず、4月1日に社会保険に加入した場合も、この16万円は払うことになるのか?答えはNoだった。
無保険だったと扱われて、新たに社会保険に加入するだけだという。なにー!!
じゃあ、俺はもし今日国保に加入したら、この後どうすればいいの?
これも訊いてみた。4月1日行こうに解約の手続きにおいで下さい。なにー!!じゃあ、加入したら、16万円を9日間のために払わなければならないの?もしかしたら病院一回しか行かないかも知れないじゃん。そしたら絶対赤字だ。上の計算の住民税の部分は払っても良い。だって、もともと一昨年はどこかで暮らして、そこの制度に守られ、仕事もしていたんだから仕方がない。でも、前半の7×13300円の部分が納得行かない。何しろ、加入していない時は保険の適用は受けられない。受けられなかった時の分まで払うのは抵抗がある。
もしも生命保険に加入するとして、加入していなかった5年分を先ず払って下さいって言う民間保険会社があり得るだろうか?もしあったとしたら、5年前の事故の分まで保証してくれるだろう。国保ではそうではない。
制度としておかしいのは、就職するまで一切の保険に入らなければ、支払いの義務から逃れられるということ。もしも、社会保険に加入しても、過去に遡って、無保険の時期の保険料も支払わされるって制度ならあきらめもつくでしょうけど。9日間逃げ切れば16万儲かるなんて事が分かったら、普通の人間は9日間何とか逃げ切ろうとするだろう。

そして俺は、一回書いた書類を、激しい口論の末、破棄した。


相手の職員は一度も俺と目を合わせなかった。しかし、口調は激しく攻撃的だった。おばさんだ。
その職員の主張の要点はこうだ。
・国民は、成人すれば、必ず国保社会保険の何れかの保険に加入していなくてはいけない。そういう制度である。よって仕方ない。
・あなたがここに来たということは、それを承知の上だということだ。


その2点以外に主張は無かった。何をいってもそれを繰り返すのみだった。
最初の主張は、制度であるなら、抜け道があるのはおかしい。ってか、抜け道のある制度なら、抜け道を行く。
後の主張も、知らないから色々質問した。質問する前に用紙を渡され、こことここを書いて待っていてくれといわれたのでそうしただけだ。

相手としては、一人でも保険に加入させたいのだから、色々手段を持っているのだろうけど、姑息だ。



年金も、保険も、制度的見直しをする必要があると思う。丁度今テレビでやってるけど、特に年金はひどい。
運営がおかしいし、未納率が高いから、資金が足りない。資金が足りないから、掛け金が引き上げられる。掛け金が引き上げられるから、何とかして払わない奴が増える。この悪循環だ。

テレビで批判されまくったてる、某先生の年金制度の改革案、子供を産む。
俺、これに賛成。子供を産めば色んなメリットのある社会を作れば、より良い。食糧難以外は。