食あたりかもな

昨日の夜から、今日の朝にかけて、俺は激しい下痢に襲われ、殆ど眠ることすら出来なかった。原因は牛乳をいつもより多く飲んだ事だろうか。それ以外にあまり見当が付かない。
でもまあ今回のは可愛いもんだった。


俺は2年くらい前に、もっと強烈な、嘔吐を伴う食あたり(完璧食中毒)に見舞われたことがある。
おそらく疲労から抵抗力が落ちて、発症したと思われる。その時は本当に辛かった。
いい年した男が、もう死んだ方が良いかもとか思ってしまうほどだ。いや、マジでよ。喉、背中、ケツ、首、あごとかが、痛くて、脱水症状気味でからだがメチャメチャだるいし、いつまで続くのか全然先が見えてこないし。何でこんなに吐けるんだ?ってなかんじで。


食中毒は、現代の医学を持ってしても、死ぬ危険のある病気だ。しかし、死ぬのは殆ど高齢者か幼い子供だ。一般的には抵抗力が弱いためとされている。
もちろんそれもあると思うけど、体験者として、絶対にもう一つ、大きな生死を決定要因があると主張したい。
それは精神力というか、生きる事への執着心の差だと思う。
本当に、もう死んだ方が良いとおもったら、脱水症状で死ぬ。
生きようと思うから、水を飲む事が出来る。病院にも行ける。