本番に強い人になる

例えば舞台の上で、例えば大会で。俗に言う本番(あっちのじゃなくて)で、自分の実力にたいして、どのくらいの力を出せるかっていうのは、スポーツをしている人に取っては、非常に重要なことだ。例えば、練習では凄く上手い人なのに、試合になるとどうもシュートが入らない人とか、絶対沢山いる。

出来れば自分は、本番になっても自分の実力を発揮できる、むしろ、いつも以上の力を発揮できる人間になりたい。なりたいと言うか、なるべく、努力を続けられる人間でありたい。


今日は、フットバッグの本(シゲさんが書いてる)のために、沢山のムーブを写真撮りした。やり直しのきく、現場であったのにも関わらず、時々どつぼにはまる自分に不甲斐なさを感じた。いつもは簡単にサクッと決まる技なのに、一度失敗すると、あー、やべー、ちくしょーってなって、はまる。
こういうのはまさに精神力の弱さだなー。真のアスリートは、心も鍛えなくてはいけない。難しい技ではまるのは仕方ないけど、普段余裕でやってる技ではまるのは、さすがに情けない。今日はマーベリックで大はまり。


でも、その逆もあって、普段、そんなに簡単には出来ない技でも、適度な緊張感を逆に集中力に変えて、いつもより良い動きが出来たりすることもたくさんあった。この波を、もっと少なくして、なるべく瞬間瞬間の集中力を発揮できるのが理想。


やっぱり、世界一流のアスリートって、技術だけじゃなく、精神力も凄いんだなー。バシェクって、まだ若いのに、凄いなー。



今日の撮影は、本当に勉強になりました。良かったー。みなさん、お疲れさまでした。